楽天経済圏ユーザーの多くが利用している楽天ひかりで2021年9月8日に通信障害が発生しました。
原因はDNSと呼ばれる、ネームサーバーの障害が原因となっている様です。この記事では復旧するまでの一時的な対処方法について記載します。
ネームサーバーを設定する
普段自分が利用しているサーバーが繋がらない時は、ネームサーバーに何らかのトラブルが発生していることが推察出来ます。
こういったケースでは、Googleが提供しているサーバーを利用することで一時的な方法ですが問題を解決することが可能です。
Windowsのプロトコルバーションアップの設定変更
Windowsのインターネットプロトコルは、「設定→ネットワークとインターネット→アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
インターネット接続のアイコンが出でばアイコンを右クリックして「プロパティ→インターネットプロトコル」を開きます。
全般タブから「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に下記の数字を入れてください。
上記が見つからない時は、Windows +Rでコマンドを出して「ncpa.cpl」を動かします。
IPv4の場合:優先のDNSサーバー「8888」・代替DNSサーバー「1111」
IPv6の場合 優先DNSサーバー2001:4860:4860::8888 代替DNSサーバー2001:4860:4860::8844
ちなみに上記のアドレスはGoogleのパブリック(public)DNSのアドレスです。
AndroidのDNS設定
Androidは設定からモバイル通信のDNSを手動設定してみては
ネットワークとインターネット、詳細設定、プライベートDNS、dns.google
上記の対処をしてパソコンが不具合を起こしても当サイトは責任を負いません。自己責任での判断でお願いします。