こんにちは。
ブログでファイアの管理人RAKIです。
今回は、奨学金を借りる意味と学生時代にこうすべきであったという体験談を記事にしてみました。
私は学生時代に特にこれといった目標を定めず奨学金を借りたことを後悔しました。
同じ境遇の方の参考になれば幸いです。
奨学金とは?
奨学金とは、大学や大学院・専門学校・高等専門学校・短期大学に進学を目指す学生が日本学生支援機構から借りているもしくは給付されているお金のことを言います。
大学の教育機関に進学する学生の2〜3人に一人が借りていると発表されています。
特に地方から関西圏や首都圏に引っ越して就職学生は借りている割合が高いよね
多くの人にとって奨学金は実質的な学資ローン(貸与型奨学金)
奨学金は、返済の義務のない給付型と返済義務のある貸与型の2つに分かれています。
給付型は、両親や扶養親族などの所得水準が設けられており経済的に困窮していると認めて貰えなければ借りることは支給を受けることが出来ません。
一方で貸与型奨学金は、利子の返済が不要な第1種と低率ながら利子の返済が必要な第2種奨学金に別れます。
第1種奨学金は、高校時代の評定平均値が一定水準以上でないと借りることができないので大多数の学生は、第2種奨学金を借りているはずです。
第2種奨学金は、利息を返済する義務があります。
利率は、固定利率と見直し(変動)利率の2種類が存在します。
現在は、ゼロ金利ベースで動いているので、もし借りる場合は固定利率方式の方が返済の負担が少なくオススメです。
奨学金は将来の自分への借金
私は、大学進学に伴い第1種奨学金を借りていますが、正直後悔しています。
ここからは、私の反省を踏まえてこれから奨学金を借りようとしている方や今まさに奨学金を借りているという方に向けて私の考えを述べていこうと思います。
奨学金は自分への先行投資
奨学金を借りているという事は、先程も確認した様に実質的な学資ローンであり、日本学生支援機構からお金を借りて進学する自分への投資であると言えます。
奨学金とは、学生時代に奨学金を返済していた先輩からの返済金で成り立っており、他人の資本を借りる事で会計的には、将来の負債を作っている事になります。
つまり、在学中に注力すべきなのは、将来お金を稼ぐための力を身につける事であり、時給で働くアルバイトではなく学生の本分である学業や時間が無いと出来ない学外活動(海外への旅行や学生団体での組織運営)などです。
社会に出た後に入学した時以上の資産を身につけていなければそれは、時間とお金という2つの資本を無駄にしていることになります。
(偉そうに言ってますが私は何となく大学時代を過ごしてもの凄く後悔しています。)
学生の内に自分の稼ぐ能力である時間単価を高めよう
お金を稼げる人というのは、何かしらの他人よりも抜きんでた能力を持っている人です。
学生の時に、一生懸命取り組むべき事であるのは、言葉が悪いかも知れませんが誰でも出来るアルバイトではなく、今後の人生の競争相手である同級生や年齢の近い先輩が持っていない能力を身につける事です。
現代の日本では、物やサービスが溢れていて中々ハングリー精神を持ち合わせた学生が年々少なくなっていると私の所属している会社では話題になっています。
インターネットは、完全にインフラ化してSNSが社会の隅々まで行き渡って他人の行動が逐一目に入り横並びが求められるからこそ若い内から他人以上の努力をする習慣が身についていれば自分の将来をより明るい方向に持っていく事が出来ます。
私はそもそも他人にそこまで興味がある人間ではありませんでしたが、ブログを始めてからは身近な人達が興味を持っている事は世の中のスタンダードな関心事項だという事に気付いてからは関心を持てるようになりました。
また、好きな事は突き詰めると専門性に繋がるので他人の好きな事を聞く事で自分が知らなかった分野の知識が蓄えられ自分の将来の選択肢や行動の幅の拡大に繋がります。
学生時代は何でもいいから没頭できる事を見つけよう
下らない話を長々と書いてしまいましたが、私の結論は学生時代は自分の好きな事を見つけて取り組む事で奨学金が無駄にはならないと思います。
自分の未来を自分で切り開いていけると人生が楽しくなるのではないでしょうか?
では、また別の記事でお会いしましょう!