2021年5月28日に、ポイ活界隈で人気の6gramカードでリアルカードが発行されることがmixiの公式から発表されました。
6gramカードは、高還元率のクレジットカードとTOYOTA Walletの1.5%を組み合わせることでインターネット上のオンラインショッピングでは、既に3%超えを出来ることで有名です。
今回は、リアルカードがいつから発行可能なのか、使い道についても検証して見たいと思います。
6gramリアルカード
6gramリアルカードは、スケルトン仕様というかなり個性的な仕様であることが判明しました。
ナンバーレスカードでセキュリティーコードやカード番号がないためインターネットショッピング等にリアルカードは使えない模様。
- POINT
-
- ・リアルカードに発行手数料はかかるのか
期間限定600円・通常は800円と判明 - ・3Dセキュア機能は搭載されるのか
残念ながら非搭載・・ - ・ICチップ付きのカードなのか
→ ICチップは付く - ・カードブランドはVISA
- ・有効期限は3年間
- ・盗難補償はない
- ・リアルカードに発行手数料はかかるのか
6gramと同様のサービスとして、Kyashリアルカードが存在します。
Kyashカードの場合は、発行手数料がかかる代わりに登場した当初は、1%還元でしたが利用者の増加を受けて還元率が0.2%に引き下げられた経緯がありました。
いくら還元率が高いリアルカードが作れるといってもリアルカード発行に数百円から1,000円程度のお金がかかってしまうと結果的にあまり得をしていないという状況になってしまうことも十分に考えられる訳です。
リアルカード発行手数料は、期間限定で600円・通常時は800円と判明しました。
Twitterでの利用者同士のポイントの投げ合いで無料招待を受けることも可能な模様。興味のある方は試してみて!
【6gram】リアルカードがもらえる抽選キャンペーン🙌https://t.co/GMk8roHbu3
<流れ>
1)ツイートの共有ボタンタップ
2)共有するをタップ
3)6gramアプリ選択
4)ポイント選択しTAP+6P
5)相手が受け取れば抽選ポイントはキャンペーン期間中無制限に送れる様子。
同一相手に複数回送ると当選率ダウン⚠️ pic.twitter.com/zI5CVMdlcT— ペイさん@お得情報ブロガー (@pay_cashless) June 8, 2021
方法は上記ツイートがわかりやすかったので引用させていただきました。
次に3Dセキュア機能は、登場時点では未搭載の模様。
ただ3Dセキュア対応も考えている様なので気長に待ちましょう。
ポイ活で人気のQR決済やモバイルSuicaのチャージには3Dセキュア機能の搭載が求められることが多くなっています。
最後は、ICチップが付くのかどうかという点です。
ICチップは、現在発行しているクレジットカードであればほぼ全てに付いています。
現在のクレジットカードで決済する時はほとんどの読み取り端末はカードを差し込んでICチップを読み取り、暗証番号を入力・照合して決済するという流れです。
ただ、6gramのサービスは、プリペイド式の決済サービスであり、リアルカードにICチップを付けるにはコストがかかります。
仮に6gramリアルカードにコストの関係でICチップが搭載されず磁気ストライプのみの利用だと使用後のサインが必須・磁気不良へ等が懸念点として考えられます。
6gramリアルカードには、ICチップ搭載ですのでクレジットカード同様の機能性で利用可能です。
スケルトンデザインは好き嫌いが分かれそう
6gramリアルカードですが、かなり特殊なデザインであることが分かります。
自分で決済するセルフ式ならあまり気になりませんが、個人的には店員さんに手渡して決済するような場所では使いにくいのでは?というのが正直な感想です。
6gramリアルカードの申し込みは6月8日以降
6gramのリアルカードの発行はいつからでしょうか?
現状のデータを見る限りは、次回のアプリケーションアップデートの6月8日以降に申し込みフォームが現れる可能性が高いです。
追記:アプリケーションを最新版に更新することで申し込みは可能になることが確認できました。
その他新機能に期待されることは?
6gramリアルカードについて
— 6gram – みんなで使えるグループウォレットアプリ (@6gram_official) May 14, 2020
6gramユーザーへのアンケートとしては、JCB以外のVISAブランドへの対応やタッチ決済機能を求める声が大きいようです。
追記:6gramリアルカードのクレジットカードブランドはVISAでタッチ決済機能が搭載されることが発表になりました。
サービスの廃止や変更も
6gramリアルカードの発行は喜ばしいことですが、同時に気になる変更も舞い込んできました。
- バーチャルカード発行2枚目以降有料化
- セブン銀行からのチャージの廃止
バーチャルカードを用途によって使い分けしたり、多数のカードを発行して券面を変えている方は2枚目以降のバーチャルカードにお金を払いたくないのであれば早めにカード整理に動いたほうが良いかもしれません。
有料カード1枚当たりいくら費用がかかるのかは2021年5月28日時点では未定です。
詳細が分かり次第追記したいと思います。
バーチャルカードの発行2枚目以降はJCB/VISAいずれかの選択制で、一枚あたり100円の手数料がかかります。
サービスとして存続していく上では、何か新しいことを始めれば当然採算の合わない物は無くなっていく可能性が高いです。
今使える手段の最善を模索しながら6gramと上手く付き合っていきたいですね。
6gramは招待制のサービス
6gramは実は誰でも使えるサービスではありません。一時期話題となったクラブハウスのように招待された人しか使えません。
盗難補償はないので注意
6gramは、クレジットカードと同等の機能を再現できますが、補償が効かない点には注意が必要です。
- 紛失
- 盗難
- 利用過失
- 不正利用
- 必要な時にのみチャージする
- 使わない時には6gramの利用停止手続きをとる
- 高額なチャージはなるべく控える
- 手順1アプリにログイン
- 手順2対象カードをクリック
- 手順3利用停止にする
TOYOTA WalletからのチャージはApple pay
6gramへのチャージにはApple Payが対応しています。TOYOTA Walletからチャージする場合はこのルートを辿ります。
追記 2021年9月17日以降6gramからtoyota wallet のチャージルートは使えなくなっています。
6gramに紐つけで人気のクレジットカード
6gramにTOYOTA Walletを経由して紐つけるカードとして人気なのは、日曜日は還元率が1.5%になるTカードprimeやエポスゴールドカードといった高還元率カードのようです。
エポスゴールドの選べるショップでMixiを直接選択すれば1.5%還元です。
3%以上を取れるケースは、エポスゴールドの年間決済が100万円を超えると10,000ポイントが貰えるので実質的に+1%還元とエポスゴールドをTOYOTA Walletにチャージした0.5%還元とTOYOTA Wallet 1.5%還元を組み合わせた数字です。(1%+0.5%+1.5%)
私はKyashカードは保有しておりませんが、経由すれば+0.2%のポイント還元を上乗せできるそうです。
最大還元率を狙わないのであれば、1%還元率でもTOYOTA Walletと組み合わせれば2.5%還元は狙えると思います。
【インビ体験談有】エポスゴールドカードは年会費永年無料で最高2.5%還元のクレジットカード