KDDIのpovo新料金プランについて解説【基本料０円運用維持可能？】

２０２１年９月１３日にKDDIのpovoの新プランについて発表がありました。

ポイントは以下の通りです。

povo2.0とは

povoはオンライン専用プランで、KDDIショップや家電量販店では相談できないプランです。

従来のpovoの特徴としては、

•  通信品質はKDDIと同じ
• キャリアメールは使えない
• ４G/５G通信に対応
• 月額２，７２８円（税込）

といったものでした。

プランの詳細は以下の通りです。（KDDI公式サイトから引用）

カテゴリ	トッピング名	料金/回
データトッピング	データ追加1GB (7日間)	355円 (税込390円)
	データ追加3GB (30日間)	900円 (税込990円)
	データ追加20GB (30日間)	2,455円 (税込2,700円)
	データ追加60GB (90日間)	5,900円 (税込6,490円)
	データ追加150GB (180日間)	11,800円 (税込12,980円)
	データ使い放題 (24時間)	300円 (税込330円)
通話トッピング	5分以内通話かけ放題 (注4)	月額500円 (税込550円)
	通話かけ放題	月額1,500円 (税込1,650円)
コンテンツトッピング	DAZN使い放題パック (7日間)	691円 (税込760円)
	smash.使い放題パック (24時間)	200円 (税込220円)

新しいpovo2.0は基本料金０円

povo2.0は、高速通信を自分の欲しい期間と容量を選択して加入するという仕組みです。

競合他社である、ソフトバンクのLINEMOの３GB９９０円にも対抗しています。

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当然ですが、容量が多いプラン程GB当たりの利用価格が安くなります。

残念な点を上げるとすれば、購入した通信容量の利用期限が定められているところでしょうか？

通話プランもトッピングで選ぶ

povo2.0では、５分間で月額５５０円電話かけ放題・もしくは１，６５０円電話かけ放題のみで加入可能です。（ただしナビダイヤルは別途料金がかかる）

プランのトッピングは専用アプリで利用する予定とのこと

トッピングしないと自動で解約される

povp2.0は、データトッピングや通話トッピングを何もしない期間が１８０日間（半年）を超えると自動で解約される仕組みになっています。

TwitterやYoutubeの発信者の情報を引用すると、SMS(ショートメッセージ)の送信でも良いという表記も確認されています。(具体的料金の目安等がないので断定はできません。)

つまり、基本プラン（０円）の１２８kbpsのみを保持し続けるという使い方はできません。
注意しましょう！

最大１２８kbpsという通信品質は、BIGLOBE の「donedone」を意識したプランでしょうか。

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2021.06.30

MNO業者にこのプランを出されるとMVNO業者には厳しい時代が続きますね。消費者としては嬉しいですが。

povoでは5G回線が利用可能

povoでは、KDDIのネットワークを利用した5G通信が可能です。

データの通信速度と容量を見極めながら利用したい所です。

現行のpovoは使えなくなる

現行のシンプルなpovoは９月下旬までで契約できなくなります。

複雑なpovo2.0より分かりやすいpovo1.0の方が良い方は早めに契約することをオススメしたいです。
povo1.0から2.0への移行についてはsimカードの交換が必要とのこと。